セネガルの交通事情

2018年9月13日

日本からセネガルのダカールまでは飛行機で約30時間。

成田空港を出発し、途中ドバイまたはフランスで乗り換え、セネガルの首都ダカールに到着します。
セネガル国内の移動手段としては乗り合いバスとタクシーが主流です。
中でもセットプラス(7人乗りという意味)と呼ばれる乗り合いタクシーがよく利用されます。

名前の通り、7人集まったら出発。
運転手はマリオカートのような運転であるため、落ち着いて乗っていられませんが、これが醍醐味だと思っています。

鉄道網はダカールから隣国のマリまでありますが、人を乗せるのはダカールから隣町のティエスまでのみ。
このダカール・ティエス間も早朝と夕方の1日2便のみであるため、主要交通機関としては浸透していないようです。

ダカール市内にはTATA、カーラピット、DIKKなどの循環バスが走っています。
呼び名は違いますが、大きさと停留所が違うだけで特に違いはありません。

途中ガソリンスタンドに寄ったり、運転手がトイレに行ったり、予定外の場所で降ろされたり、しかし誰も怒ったり文句を言う人はいません。

日本で生活していると、遅延や予定外のことに対して(急いでいないときでさえも)不快な気分になってしまう私ですが・・・。

セネガル生活の中で 心が広くなったような気がします。