9月24日(火)の毎日新聞 朝刊 人言(ひとこと)のコーナーに
総務部 大塚のインタビュー記事が掲載されました。
JICAの民間連携ボランティアとしてセネガルに派遣された経緯や
セネガルでの日本語教育の可能性について話しました。
2019年9月25日
2019年2月21日
総務部 大塚麻実です。
2年間のJICA青年海外協力隊の活動を終え、
西アフリカ セネガルから帰国し、先日帰国報告会を行いました。
セネガルでは、首都ダカールにある私立の大学(経営高等学院大学)に
日本語教師として勤務しておりました。
日本語学習の場は、語学や文化だけでなく、
世界で活躍するための多様性を学ぶ場であること。
そしてセネガルでの日本語教育の価値・可能性についても発表しました。
2年間の活動で得た人生の教訓は
「Ndànk-ndànk ay jàpp golo cib ñaay(セネガルのことわざ)
意味
こつこつあせらず ゆっくり確実に
報告会後はセネガル料理を試食しました。
日本には無いセネガルの食べ物(チャークリー(トウジンビエ)、
ピーナッツ粉、タマリンド(マメ科の果実)、バオバブ粉)は、
意外にも日本人の口に合う栄養満点スーパーフードです。
これからも小川工務店の取り組みを多くの方に知っていただけるよう、
積極的な発信をしていきます。
2017年4月10日
2017年1月7日
2016年11月2日
総務部の大塚さんが来年の1月より、JICAの青年海外協力隊員としてセネガルに行く為
10月上旬より佐世保を離れ、長野県の駒ヶ根訓練所にて事前研修をしております!
大塚さんの訓練所での様子を、代理で更新していきます(^o^)丿
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■10月6日
無事に訓練所へ到着しました。
駒ヶ根ではもう秋の風が吹いています。
厳しい規則も沢山ありますが、日本では考えられないことが
”常識”や”法律”になっているような国々で生活するためには、
重要なひとつの訓練だと再認識しました。
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■10月17日
いろんな人と話したり、講演に来てくださる講師の方の話の中には、
考えさせられる”言葉”がいくつもあります。
1人で覚えているのはもったいないので毎日書き留めていこうと思います。
・挨拶は人生のパスポート(小説家 吉川英治)
・相手に対して不快になる時、気持ちは自分の利害に関心が向いている。
・「 (自分が)言ったこと 」が伝えたことではなく、
「 (相手に)伝わったこと 」 が伝えたこと。
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■10月18日
今年4月までNHKテレビ・ラジオ体操指導者をされていた
西川佳克さんが講師としていらっしゃいました。
ラジオ体操はただ単に一定の動きをして筋肉を鍛えているわけではなく、
バランス感覚や、いざというときに素早く身体を反応させて安全性を高める機能、
柔軟性など、いろんな働きを促す動作が組み込まれています。
そのため、ラジオ体操第一・第二をあわせた約6分の運動では、約30kcalが消費されるそうです。
本気のラジオ体操は、全身がとてもきつかったです。
写真は今日の駒ヶ根の空です。
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■10月23日
日曜日に、駒ヶ根市で年に1回行なわれる「みなこいワールドフェスタ」へ参加してきました。
元々は地域のお祭りですが、約2/3の訓練所候補生がボランティアとして
テント設営からお店の売り子などを手伝いました。
普段外に出る機会が少ないので、地域とのつながりを深める良い機会になったと思います。
私は「バークレー」というブースで、世界の言語を紹介しました。
写真は言語ブースでのセネガル人、ペルー人、キルギス人の先生との写真です。
そして私が着ているのは、ブブというセネガルの民族衣装です。(全身写真ではなくてすみません)
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■10月23日
本日の講座では、自分が協力隊に応募した動機と、JICA協力隊の役割の再確認する為、
6人組の班に分かれて意見交換をしました。
志望動機が「だれかの役に立ちたい」という人、「自分のために行きたい」という人。
一見真逆の志望動機に感じますが、共通しているのはひとりでは出来ないということです。
誰かの役に立つことは自分の成長に繋がり、
自分の成長の為に何かをすることは周りへの影響となります。
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■10月31日
午後から課業は坐禅でした。
蔵澤寺住職の方に3名来ていただき、講話+15分×2回の坐禅を行ないました。
この課業の目的は、日本文化と精神について禅の立場から理解を深めることです。
坐禅という純粋な無駄を経験し、晴れやかな気持ちになりました。
《今日のひとこと》
己に存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、
他人に存する小なるものの偉大を見のがしている。
(自分の中にある偉大さの些細な端緒にも気づくことの出来ない人は、
他人の中にある些細だけれども素晴らしいことも見逃してしまう)
引用:茶の本 岡倉天心
続く・・・