★10月2日
毎週金曜の午後から、職員のトレーニングとして色々な内容の勉強会などを行っております。
まあ毎度のことですが、内容にはついていけない状態が続いております(;´Д`)
なんとなく話している部分をかいつまんで理解しているため
詳細が理解できていないことが多く、最近ではトレーニングに使ったデータをもらって、
後からまた翻訳し直して確認しています。
あまりにも面倒くさい内容のものは、職員さんに要約してもらっていますが、
これが普通に理解できるのは2年間では短いようです。
やはり歳なのか単語一つでも、なかなか頭に入りません(=_=)
この2年間で英語に対するコンプレックスという壁を乗り越えて、
会話できなくても積極的に話しかけることができるように
慣れるということを勉強してきたいと考え直しました。
海外に住めば誰でも話せるようになるなんて甘い考えでしたね。
やはり日々努力が必要です(+_+)
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★10月7日
Naqali villageモニタリング調査
最終(4回目)の予定で状態も安定してきましたが、
配管の修正をしていないため、早急に行うようにお願いしました。
最近、事務所の模様替えがありました。
私の出張中に改装したはずの部屋が元通りに…。
来週から2軒隣の国交省内へ引っ越し予定だそうです。
数か月前に話しがあってからやっと移動ですが、動き出すと急に動きます。
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★10月8日
ビチレブ本島のすぐ東部にあるオバラウ島へとEPSのモニタリングに訪れました。
Lovoni village完了確認→状態よい、流速と水深をバルブ調整
Bureta village新規調査→水質良くない、村入口施工可
Toki village完了確認→状態よい、問題なし
オバラウ島はフィジーの旧首都レブカがある島で
近年世界遺産にも登録された古きフィジーの街並みが残っております。
島民は1万人、そのうちレブカには約三千人が住んでいます。
築100年以上の建物ばかりのその地域は、人も街もとてものんびりとして、
現在の首都スバのように忙しくありません。
便利になる一方で、何かが失われていく姿は、
現在と昔の日本の違いにも似た何かを考えさせられます。
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★10月9日
明日10月10日はフィジーDayです。いわゆるフィジーの独立記念日です。
花火が上がり(この国で初めて見ました)、私は出張帰りで見ていませんが
今日はパレードも催されたようです。
旧都レブカでも、前日から数日間イベントが行われ臨時遊園地やダンス等が行われました。
移動遊園地はスバでも見ますが、いつも思うのは観覧車の回転が異常に早いことです。
速い上に長く一回で5~10分回り続けます。
壊れそうなスリルはジェットコースターよりありそうなので乗ってみたいですが、
長過ぎて酔いそうなので未だに試していません。
フィジアンが日本の遊園地に行くとどうなるのでしょうか。
帰国後、職員が研修でまた日本を訪れる時は是非連れて行きたいです。
それから、こちらの神殿のような建物は秘密結社フリーメイソンがいた所、
フェリーはビチレブ島とオバラウ島を結ぶ定期船で
日本の「さざん」というものでした。(船室内の日本語案内に癒されました。)
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★10月12日
本日、隣の国交省事務所への引っ越しを行いました。
今までは水道局職員だけだったので、大声で話したりお茶したりと
みんなのんびりでしたが、さすがにそうはいかないようです。
同じフロアには運輸、IT部、エンジニア、が入っており、
更に(日本語で意味を表すのは難しいですが)副書記官が3人、
局長が2人ここにいます。さすがに空気が重く静かです。
まあ、日本の役所等では普通なのでしょうが、ここフィジーでは凄いことですね。
明日から新しい環境でのリスタートなので、他の部署の方々とも仲良くなり、
自分の活動を理解して頂き、背中のゾウさん(現場に行く時に着替えています)を
PRしていきたいと思います。
続く・・・