★11月4日
Western division調査1日目
毎回、村を訪れる度に水源の状況が変わっていることが多いです。
いま乾季の時期で一番水が確保できない状況にあり、
今まで供給されていた水が無くなっているという村もあり、
設置したものの、通常通り使用できないという問題に陥っています。
一年を通して水はあるという情報から位置を決めていることもあり、
水が無いというのはとても厳しい状況です。
それに加えて配管の間違えなどが改善されていない所も見られ、
これは西部・北部ともに同じ状況で設置の難しさを思い知らされました。
今後も様々な問題は続くと思われますが、
少しずつでも改善し、普及させていくことが必要です。
初めての人達が初めて設置しているのですから、
問題があっても当然です。これからどう改善していくかですね。
壁は高いほど、乗り越えた時に得る経験は
より大きなものになりますので頑張りましょう。
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★11月5日
Western division調査2日目
現場の移動の中には川を横断することもありますが、
さすがに幅が広い川ではちょっと驚きます。
乾季の時期だから通ることも出来るのでしょうが、
場所をよく知っていないと深みもあるので怖いです。
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★11月6日
Western division調査3日目
道を移動する子供を発見。牛にソリを引かせて木片等を運搬していました。
このソリはQasita(ガシータ)と呼ばれるもので
荷物の運搬に利用しているそうです。
小学生にも満たないような子供ですが、立派に手綱を引いていました。
鞍も付けず直に馬にまたがり自在に操る子供を見たこともありますが、
フィジーの地方の子供達は本当に逞しい!
生きる術を幼い頃から自然と身につけている姿にはただ脱帽します。
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★11月9日
明後日はDiwali(ディワリ、Deepawali)と呼ばれる
ヒンズー教の新年のお祝いで、フィジーでも祝日に指定されています。
ヒンズー教徒の女性達はサリーなどで美しく着飾り、
明かりを灯し(光のフェスティバルとも呼ばれます)、
様々な食事やお菓子でおもてなしし、多くの花火や爆竹をするそうです。
同局の職員さんで現在のサブカウンターパートの
Bhawna(バウナ)という子がいます。
その子が最近家を買ったので招待してくれるという話しでしたが、
Diwaliの当日朝早くから研修のため福岡に旅立つことになり、
来年に持ち越しとなりました。
ちなみに彼女が着ているのはSalwai Kameezという
ワンピースにロングパンツという組合わせの服で
今日これを着るのだとか。
それとDiwali sweetsと呼ばれるお菓子です。
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★11月10日
昨日に引き続きDiwaliですが、既に前夜祭なのか
花火や爆竹があちこちで鳴り響いています。
日本の正月と同じなので盛大にお祝いしているのでしょうね。
しかし、明日が祝日ですが明後日には通常通り仕事があるのでなにか不思議ですね。
こちらの年越しは割と静かだと聞いています。
しかも、暑い中でのクリスマスとニューイヤーってどんな気分なのでしょう。
南半球の人達には当たり前でしょうがやはり不思議ですね。
Bhawnaは今日はSaree(サリー)で出勤し、明日の出発に向け午後に帰りました。
来年は私も男性用の正装をしてみましょうかね。
続く・・・