JICA~シニアボランティアINフィジー33~

2015年11月26日

11月12日

昨日は夜7時過ぎから、ちらほらと花火が始まりその後

隣近所、アパート内に至るまであちこちで花火が上がりだし、

その音は、精霊流しの爆竹を間近で聞いている状況に近かったです。

それが夜中の12時半近くまで鳴り続け、さすがに聞き疲れました(=_=)

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ここは考え方を変えておめでとうと共に喜ぶべきなのでしょうね。

相当な花火でしたが、皆さん自宅で個人で打ち上げているので、

花火に幾ら使っているのか知りたいところです。

ちなみに今夜もちらほらと鳴り響いています。

 

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11月16日

夕暮れ時になるとあちこちでコウモリが飛びだします。

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フィジーには、トンガオオコウモリ・サモアオオコウモリ・

フィジーキツネオオコウモリの3種類がいるそうですが、

フィジーキツネオオコウモリは絶滅危惧種でなかなか見られないようです。

昨日も普通に飛んでいましたがどの種類かも分かりません。

いつか一眼レフカメラを使って綺麗に撮ることが出来たらと思います。

 

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11月17日

Sigatokaという町には大きな川があり大ウナギがいることで有名です。

(見たことはありませんが・・・)

そこに立ち寄った時、川で投げ網をしている人を発見。

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上手に投げて大漁でした。こちらでは漁業の許可などが

どうなっているのか少し不思議ですが、まあ見事なものでした。

川をじっと見て投げていましたが、魚が見えているのか疑問です。

こちらの人達は異常に視力が高いので、

もしかしたら見えているのかもしれませんね。

ちなみに平日でも川の周辺では寝ている人達がいましたが、

普段一体なにをしている人達なのか不思議です。

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11月18日

フィジーは今、乾季でも後半の時期で、水が無い状態で生活している村が多くあります。

なぜそんなに生活困難な所に住むのか理解しがたいですが、

そこで生まれ育った人達にとっては当たり前の環境なのだということでしょう。

日本もフィジーに比べ多くの天災などがある災害大国かと思いますが、

我々にとっては台風がくるのも大雪が降るのも普通なことです。

フィジーで同じ状況に陥ると大損害が起き、生きることも困難になるかと思います。

そこそこによって生活環境は異なり、その国にとっては普通なのでしょう。

やはり世界は広く、様々な世界観があるものですね。

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(とても分かり辛いですが、画像は川が乾燥した状態です)

 

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11月19日

またフィジー版クリスマスツリーが咲き始めました。

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こちらのサマーシーズンは日本と逆なので、

来月には初めてのサマークリスマス、

そして暑いニューイヤーを迎えることになります。

気づくと既に11月後半で毎日があっという間に過ぎているようです。

これだけフィジーにいると、ここに住んでいるのが当たり前のようにも思えてきますが、

海外に住むと改めて日本のクオリティの高さや豊富な食材や物、

四季の美しさや安全性など多くの事に改めて気づきます。

日本にいると当たり前の常識ですが、海外から比べると

多くのことは特殊で凄いだと分かり、日本の素晴らしさを見直します。

 

先日、マグロの刺身を食べることが出来ました。(フィジーにきて数回目です)

日本円で500円くらいですが、これほど有難いと思って

美味しいと思いながら食べるのは日本ではないことだと思います。

日本の日常の生活が、どれ程贅沢で凄いことなのかと実感します。

 

しかし、ものが溢れすぎているとも気づき、贅沢になり過ぎて

物の豊かさが人の豊かさ、人生の豊かさではないことにも実感します。

 

まあ、そう言いつつフィジーでも十分贅沢させて頂いていると思いますが。

 

続く・・・

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