アフリカでも最貧国として知られるマラウイ。
物資不足・整備不足であってもマラウイの国民は明るく陽気。瞳を輝かせながら無邪気に話しかけてくる子供たちと接してみて、国は貧しくとも、とても心の豊かな国民性を感じました。
現地では青年海外協力隊員とJICA事業関係者の取り組みを視察。様々な苦労に直面しながらも創意工夫を凝らし、地域に溶け込みミッションを遂行していました。
ボランティアという言葉から「上の人から下の人へ支援する」というイメージがありましたが、実際は現地の方々と同じ目線に立ち、考えを尊重しながら、挫折を繰り返し、懸命に取り組むことによって、日本ではなかなかできない経験を、まだ20歳の若い方々がされていることに感動すら覚えました。
派遣者:平山 耕一郎(建築部長)
派遣国:マラウイ
利用制度:JICA『青年海外協力隊等事業理解促進調査団』
期間:平成25年(2013)11月9日~11月17日