帰国報告会を行いました

2017年2月20日

JICAシニアボランティアを終え、フィジーから帰国した

建築部 江口課長の報告会を行いました

CIMG5206

フィジーの民族衣装を着用し、2年間の活動内容・出来事などを報告しました。

CIMG5228

CIMG5198

DSCF7963

フィジーで暮らす人達に安全な水を飲んでもらう為、水をろ過する装置の

図面作成から工事まで行い、約60ヶ所以上の水質改善に取り組んできました。

 DSCF7979

 その中で、フィジーで出会った多くの人達に救われました。

皆、笑顔です(*^_^*)

DSCF7986

CIMG5238

『 2年間の経験を経て、足るを知る・探究心を持つ事

そして世界に目を向ける事の大切さを感じました 』

と語る江口課長。

  

今後も、小川工務店ではJICAの制度やこれまでに経験してきた事を

多くの方達に知ってもらえるよう、積極的に活動をしていきます(^^)

江口さんが帰国しました

2017年1月7日

 

JICAのシニアボランティア隊員として2年間、フィジーに派遣されていた

建築部の江口さんが無事帰国し、佐世保に帰ってきました

CIMG4860

1月10日から青年海外協力隊員としてセネガルに派遣が決まっている

総務部の大塚さんとバトンタッチしました(^o^)/\(^o^)

CIMG4862

江口さん、お疲れさまでした

そして大塚さん行ってらっしゃい(^^)/~~~

 

活動内容の報告等は、改めて更新致します(*^_^*)

 

JICA~シニアボランティアINフィジー50~

2016年12月24日

12月2日

先月の日曜に健康スポーツイベントでファンランに参加し汗を流してきました。

朝早くとはいえフィジーは夏時期のため陽射しがとても強く痛いくらいで、

最近走っていなかったためか10km程度でも正直キツかったです。

やはり、継続は力なりですね。

1202-3 1202-4

1202-1 1202-2

時間をうまくコントロールして色々なことを継続していければよいのですが、

その為には何事ももっと早くできなければ難しいでしょう。

しかし、そこまで時間を詰めて色々やることが本当に良いこととも言い切れないので、

何をもって自分が幸せと感じるかでしょうね。やはり、足るを知る者は富むです。

 

---------------------------------------

12月5日

職場のニスターさんがホリデー他のため休みに入り、私が会えるのは最後になりました。

1205-1

ズンバでお世話になっていた方も仕事で行けない間にホリデーで一時帰国して会えず、

次第に帰国へと近づいていることを実感します。

フィジーに来てよく朝日や夕日、空を眺めるようになりました。

1205-2 1205-4

日本では感じることを忘れていた自然と共に生き、何気ない日常の景色を眺め、心身をリラックスさせること。

それは忙しく時間に追われる日本人が忘れかけている大切なことなのかもしれません。

途上国だからこそ見つけられる、思い出せることがあると思います。

 

---------------------------------------

12月7日

クリスマスシーズンですね。今年もやはり飾りつけの手伝いです。

1207-1

今年は簡単な方ですが、そのうち飾り付けがまた増えるでしょう。

新聞もクリスマスセールの広告が増えてきました。

 

こちらは今、真夏なので、最後のサマークリスマスサマーニューイヤーを楽しみたいと思います。

その為にもまず業務を頑張ります。

1207-2

写真の公園?の木がフィジーのクリスマスツリーのようなもので、

この場所は同郷の秋葉さんが携わって改修したところです。

 

---------------------------------------

12月9日

私の部署で送別会を開いてくれました。

1209-1 1209-2

送別会では、年齢は数歳しか離れていませんが、いつも助けてくれるお母さんのようなネリが

送別会のためにロボ料理を(1日がかりで)準備してくれ、

生花で首飾り(Salusaluサルサルといいます)を作り、

敷マット(Ibeインベといいます)を編んでくれていました、

更に職員全員から、お湯を注ぐとみんなの写真が浮き出る

特別なコップ(いつでもみんなを忘れないように)を頂き、

隣りの部署のマリザから貝殻で作ったネックレス(Taubeタウンべといいます)も頂き、

大量のヤンゴナと大量のワインで飲んで食べて騒ぎました。

1209-3 

仲間を家族のように大切にしてくれるフィジアンに感動と感謝でいっぱいの夜となりました。

 

---------------------------------------

12月13日

昨日、フィジー最後のZUMBAに参加してきました。

1213-3 1213-2

なんだかんだで1年続けましたが週一程度でもとても良い運動でした。

最後にインストラクターから紹介され、

日本に帰る記念として「よさこい」を1曲踊らせていただくことに。

踊った曲は「Free dam」という佐世保の踊り子ではとても有名な楽しい総踊りです。

みんな見よう見まねでやってくれました。しかもかなりウケた(笑)

踊りが伝統的なものを考えましたが、楽しくやりたい方が優先した結果、

みんなに楽しんでもらえ、自分も楽しく踊れたので満足です。

1213-1

また海外の人達と人種の垣根を越えて、音楽とダンスで楽しめる機会が作れたらと思います。

音楽や踊り、芸術にスポーツ、国境なんて関係ないです。

 

---------------------------------------

12月19日

配属先での最終プレゼンが終了しました。

1219-1

今までワークショップなどもありましたが、全て自分のみでやったのは実は初めてでした。

準備していてもやはり英語で読み続けるのはかなりしんどいです。

単語並べて今までなんとか凌ぎましたが、やはり最低の文章力は必要です。

まあ、でも無事に終わったのでまた一つ肩の荷が降りてホッと胸を撫でおろしました。

1219-2

ところで熱帯低気圧はサイクロンカテゴリー2(風速40~50mくらい)になり

フィジーに雨をもたらし続けており、停電や雨漏れなどが起きています。

また被害がひどくならないことを願うばかりです。

 

続く・・・

JICA~シニアボランティアINフィジー49~

2016年10月31日

10月24日

活動も終盤にかかりバタバタな状態が続いております。

帰国まで残り2か月余りとなり、やるべきことが色々とありますが

一つ一つ片付けていくしかないです。

1024-5

活動の大きな目標の一つであるKalokolevu village modificationも

やっと階段が完了し、全ての作業が終わって書類や精算の纏めに入りました。

1024-3

次第に近づく任期の終了にとても寂しい気分になります。

この国の人達も本当に仲間になり、家族のように接してくれるみんなに感謝です。

  

 ---------------------------------------

10月25日

先週末、JICA研修生OB会によるDiwali partyへと参加してきました。

職員やボランティアの方達も正装で参加してインドの雰囲気が強くなってきております。

そんな中、唯一私は浴衣で参加したので一番目立っていたようです。

1025-1

 1025-4 1025-2

1025-3

ここ数日あちこちでイベントが開催されて、夜には連日花火の音が聞こえてきます。

 

 --------------------------------------- 

10月26日

色々なところを訪れていますが、自分が住むスバ(首都)は

雨や曇りが多く街灯りもあるため、そこまで綺麗な星空をみることが出来ませんが、

他の地域では綺麗な星空を見ることが出来ます。

 1026-1 1026-2

1026-3

改めて綺麗な星や月をのんびり眺めると忙しい毎日を忘れリラックスできます。

いつも忙しくしている日本人には大切なことかもしれませんね。

 

 --------------------------------------- 

10月27日

朝から国交省職員全員でのDiwali celebrateがありました。

そう、今週はDiwali weekなので今日より5日間は様々なイベントが行われます。

1027-3

ヒンズー教徒にとっては正月みたいなものなので、やることも盛大です。

今朝したはずなのに、今度は午後から我々の部署があるフロアにて

お祝いの準備が始まり、昨年のクリスマス同様にかなり手伝いをさせられました。

しかし、楽しいものです。全く違う文化を体験できる貴重な時間です。

私も今週はクルタ(男性用正装)に着替え楽しみたいと思います。

1027-1

 1027-4

 

続く・・・

JICA~シニアボランティアINフィジー48~

2016年9月30日

9月12日

先日のミニストリーアワードの中で業務に貢献した職員達に感謝状が贈られました。

各部署ごとに数名が選ばれ私も頂戴致しました。

まあ大したものではないのかもしれませんが、

自分にとっては何かしらの記念を残せたことはとても有難いです。

これはカウンターパート達と一緒にやってきたお陰なので彼らに感謝です。

しかし、賞状をもらうより村人たちが綺麗な水を飲めるようになったと笑顔で

「Vinaka vakalevu (ありがとうございます) 」と言ってくれる事の方がもっと嬉しいことです。

年度変わりが8月にずれ込み、また出張が始まりましたが、

少しでも多くの村を尋ねて、少しでも多くの人達に

安心できる水を飲ませられるように仲間達と頑張りたいです。

0912

しかし、感謝状の名前がHide Mitsuというのには笑えました。

多分、いつもHideと呼ばれているので書いた人が勘違いしたのでしょうね。

(Eguchiはとても言いにくそうなので覚えられてないのでしょう。)

こんなところもフィジーらしくていいです。

 

--------------------------------------

9月15日

今日はGanesh Mahautshavというヒンズー教のガネーシャをお祝いする日だとか。

よく分かりませんが、たまたま街でランチをした後に偶然パレードに遭遇しました。

0915-1 0915-2

0915-3 0915-4

0915-5 0915-6

よくインド人は赤やオレンジなどの派手な色が好きだなと思いますが、

これはヒンズー教の伝統的なメインカラーらしく

お祝い事などでは、その色のサリーなどをよく着るそうです。

確かに結婚式ではその色が多く見られます。

もし白を着ると葬式などになるので、お祝いには白を着るなと言われました。

前回は服がなくて白は着てなかったので助かりました。

その国々の文化や風習、考えなど

自分が正しいと思っていることが非常識だったりするので、

常に柔軟に考えないといけませんね。

同じ日本人でも自分の常識が正しいとは言えない時もあるので、

色々なものを理解し柔軟に物事を考えるべきだと思えます。

 

--------------------------------------

9月21日

現場がなかなか進まず、時間ばかりが過ぎます。

やっと村人が動いてくれたのですが、村人の提案(難しいのでやり方を変えたいとのこと)で

手摺りを木材のみに変更したことがまた影響しています。

0921-1 0921-2

0921-3 0921-7

今度は不足材料が予定を過ぎても届きません。

発注の際にも直接店頭で在庫確認をして運送にどの位かかるか聞いて

ゆとりを持ったのですが、やはり守ってくれません。

村人の作業も図面と説明、直接作ってみせても

その通りにならないというのは本当に難しいものです。

 

しかし、日本の基準で考えて苛々しても仕方ないので

如何にその後をどうフォローするか考えるのみです。

まあ、これも村人への技術移転の一環なので気長にやります。

 

--------------------------------------

9月22日

先週、ボランティア野球隊員のMくん最後の試合がありました。

彼は野球をフィジーに広げるべく熱い思いで活動を続けてきました。

その努力あって、少年野球チームの子供達を日本へ(王貞治さん主催の野球研修)連れて行き、

多くの人達に野球の素晴らしさを教えてきました。

0922-1 0922-2

0922-3 0922-4

今後も日本で仕事をしつつ、フィジーの野球協会の一員として

日本とフィジーを繋ぐ役割を担うとのことでした。

スポーツという素晴らしい交流をもって二つの国の繋がりを深めた彼には心から感動致しました。

一人一人が出来ることは小さなことでも、その積み重ねる努力と思いで

海外の途上国の発展やその国の人達の笑顔に少しでも役立てるということは本当に嬉しい限りです。

 

 

続く・・・

JICA~シニアボランティアINフィジー47~

2016年9月13日

8月31日

World water dayというイベントに向けて、展示モデルを製作してみました。

ほんとは前日に建設グループの責任者と元カウンターパートが作っておいて

チェックする予定でしたが、案の定、何もしておりません(笑)

一日何をしていたのやら…。

まあさておき、いざ作り始めると穴を開ける道具がなかったり、

頼んでおいた土台の寸法が違ったり、やっぱり面白いです。

フィジアンの御愛嬌ですね。

280831-3 

なんだかんだで出来上がりはなかなか良いものになりました。

イベントには大臣が来賓ということなので、ちょっとでもPRになればと思います。

小川工務店のゾウのマークを背中に付けて参加しようと思っていましたが、

我々はイベントホストなのでイベントTシャツを着るように指示されました。残念です。

(写真撮ってもらいましたが、こちらの人達はカメラの扱いが苦手です。)

 280831-4

 

---------------------------------------

9月2日

イベントには大臣も来席されましたが、展示ブースをみて廻ることなくスバに戻られました。

280901-1

280901-2

残念でしたが、イベントも無事に終了して、やはりお決まりのカバが始まります。

さすがに飲み慣れたのでお腹を壊すまでは至りませんが、

あまり飲むと頭痛がしてきて膨満感がありトイレも近くなって体調も優れません。

280902-1

280902-2

しかし、日本人でも毎日のように飲める人もいます。

その人に合うか合わないかの問題だと思いますので、

皆様も、フィジーを訪れた際には是非飲んでみて下さい。

 

---------------------------------------

9月6日

現場の状況です。

水質は安定して向上し、藻の繁殖も順調ですが、

EPSタンクはもう少し糸状珪藻の成長が望ましい様子でした。

280906-2

280906-3

280906-4

280906-1

やはり自分が直接手掛けた現場は特別なものです。

他のビレッジに比べ滞在している時間も長いので村人達とも余計仲良くなれます。

何年経っても覚えていてもらえると嬉しいですね。

覚えていてもらえるようにもっと色々な人達と関わっていきたいです。

 

---------------------------------------

9月7日

 Mauniweni college及び周辺settlement

原水の水量豊富ですが、雨水タンクと共に一般細菌群、大腸菌群多い様子でした。

改善が必要とされます。

280907-2

280907-3

 

ちょっとマーケットで写真を撮ってみました。

280907-5

280907-6

やはりカメラや荷物が盗まれないか心配なため長時間は無理ですが、

野菜を買いながら撮らせていただきました。

 

---------------------------------------

9月8日

最近、一眼レフカメラを持って出張やイベントに参加することが増え、

私の写真をインフラ省の広報でも使っていただけるようになりました。

別に使われなくても自分が楽しいのでそれで良いのですが、

写真を撮る経験になるのでありがたいです。

 

先日の出張にも持参して移動の途中などで撮らせてもらえたので、

そちらをアップしてみます。

280908-1 280908-2

280908-3

280908-5

280908-6

280908-7

仕事でなくもっと自由に写真を撮りに行きたいところですが

時間がないので仕方ないです。

まだまだ未熟なので、これからももっとキレイに撮れるように楽しみます。

 

---------------------------------------

9月9日

今夜は全土のインフラ省職員が一同に集まり

1年間の成果等についての総会「Ministry Award Party」の日でした。

0909-1

0909-2

0909-3

総勢600人以上が参加しているので、セレモニーは盛大で

珍しくアルコールまで出てみんなも今日はかなり飲んでいました。

式には中国大使館(インフラ関係で一番の出資国)の大使や職員の方々が出席され、

大臣や長官なども勢揃いでした。

残念ながら配属先は18部署の中での優秀な部署には選ばれませんでしたが、

カウンターパートが年間業務の優秀な職員の一人として選ばれたことはとても嬉しい限りです。

0909-5

もう二度と参加することは出来ませんが、貴重な体験が出来たことは有難いです。

そして、各地域の多くの人達から「HIDE」という呼び名で覚えてもらい

声を掛けてもらえるようになったことは幸せなことだと感謝します。

0909-4

0909-6

0909-7

0909-8

続く・・・

JICA~シニアボランティアINフィジー46~

2016年8月26日

8月17日

本日より半年に一度のボランティアメンバー全員による

活動報告会や総会などが行われていますが、

次回総会時には我々の隊次は既に帰国しており、

それより少し前にある最終報告会だけとなります。

活動開始から既に1年8か月が経ち、いよいよ活動も大詰めとなってきました。

280817

中間報告をする隊次を見ながら、もうそんなに時間が経ったのだと驚きます。

まだやるべきことは山のようにありますが、これからもフィジーの為に出来ることを

十分にやりきって後任の方に引き継げる活動を行っていきたいと思います。

 

------------------------------------

8月18日

 本日は栄養士隊員による、健康と食について考えるためのワークショップが行われ、

自身の一日のカロリー摂取とそれに対するフィジー料理について学ぶことが出来ました。

280818-DSC_0186

280818-DSC_0363

280818-DSC_0264

日本では深く考えたこともありませんが、やはり食事というものは

人間の体を形成、保つ上で重要なものであります。

さて、一日の私のカロリー摂取量は約3150Kcalと判明(現在の運動量を維持する場合)。

一食当たり1050Kcalなので、それをフィジー料理にしたところ・・・

280818-DSC_0296

かなりの量になります!(写真の手前の皿2つ分)

食べてみましたが非常に多く一食には十分過ぎです・・・。

中年太りで、お腹回りが変化しやすいので、栄養バランスと量は

よく考えて健康的な体を維持していきたいですね。

そのためには運動も重要なので、

ジョギングなどの運動は日本に戻っても続けていきたいところです。

ちなみに同世代フィジアン男性だと、私が食した2皿の2~3倍を一食で食べるので

一日の摂取量は6000~8000Kcal・・・。

さらに偏った食事で炭水化物中心のため体重は半端なく重いです。

大洋州全般が同じ状況なので、栄養士隊員にはこれからもNCD対策等含め頑張って頂きたいです。

 

------------------------------------

8月19日

お世話になったボランティア調整員の方がまた一人フィジーから次の国へと異動されます。

職員の方々も2~3年毎に異動しておられるので、

我々と同じように出会いと別れを繰り返しています。

今回はボランティア三役に協力して、お好み焼き&流しそうめんパーティーにしてみましたが、

日本でも自分の家ではやることのない流し素麺をやるのはなかなか面白かったです。

280819-1

280819-2

竹を切りに行って割ってくり抜いて干して、

(雨続きのため)室内で人力流しそうめんにしてみました。

正月の餅つき、七夕飾り、そして流しそうめん。

日本らしい文化を改めて海外でやると、とても懐かしくとても楽しいです。

でも、今やりたいのは温かい湯船に浸かるのと花火大会でしょうか。

日本は何でもありますが、何でもあり過ぎてその価値が下がっているのでしょう。

したくても出来ない事ばかりだとありがたみが出ます。

まあ、たまにやるからよいのかもしれません。

 

------------------------------------

8月23日

雨が2週間以上続いているため現場が動かない状態が続いております。

オリンピックでフィジーが金メダルを獲得した記念に

8月22日はPublic Holidayという祝日に制定され、

昨日、帰国した7’sラグビー選手達のセレモニーが行われました。

280823-1

280823-2

フィジアンにとってラグビーは国民的スポーツであり、それによってフィジー初のメダル獲得、

しかも金メダルとなれば祝日になるのも納得です。

街中が車のクラクションや大音量の音楽

(トラックや乗用車の屋根等にロープでスピーカーを固定していました)でお祭りムード一色。

セレモニー会場のANZスタジアムでは人だかりで会場に入るのも大変なくらいで、

危険なので荷物は最小限にとどめて、ちょっとだけ覗いてきましたが、

遠いのでスクリーンを見ただけでした(笑)

280823-3

しかも、このような時は犯罪が多発するので、雰囲気を味わい、すぐ帰りました。

結局、自宅でテレビで見るのが無難でしたね(笑)

でも、記念すべき日に立ち会えたことはラッキーでした。

280823-4

これからもGo Fiji goです!

 

続く・・・

 

JICA~シニアボランティアINフィジー45~

2016年8月19日

7月23日

この日は、スバマラソンに参加してきました。

日本人でフルマラソン登録は5人、そのうちJICA関係者は3人でした。

280809-4

本番直前2週間からの無理なランニングで足を痛めていたせいか、

序盤2kmから既に足に違和感を感じ、前半20kmはとにかくペースを抑えて

痛みが出ないように注意しましたが、(今までの最高20km)

未知の後半に入り25kmを過ぎた所から急激に足に痛みが出てきて、

30kmまでが最悪の状況となり歩くことも厳しくなってきましたが、

痛み止めで抑え何とか目標の完走をし、

タイムは5時間28分31秒と、6時間の目標を大幅に超えることが出来ました。

ゴールにたどり着いたら秋葉さん達の手厚い介護により落ち着きましたが、

手足と顔面の痙攣など熱中症になりかけて危ない状況だったようです。

しかし、完走のメダルを受け取った時は思わず涙がこぼれ、

苦しかったけどとても意義のある一日となりました。

280809-1

280809-5

まあ当然、その後に筋肉痛は最悪で動くことも困難になるくらいでしたが、

また是非フルマラソンに参加してみたいと思います。

この状況は外国人の参加者が増えているということで、Fiji oneという新聞にも掲載され、

私はインタビューされた記事まで載りました(笑)

            280809-2 

280809-3

あ、ちなみに同郷の秋葉さんは4時間20分、島田調整員の旦那さんは6時間15分でした。

 

--------------------------------------

8月5日

Kalokolevu villageの本体工事はとりあえず終了し、残りは昇降部分だけとなりました。

280805-1 280805-2

280805-3 280805-4

当然のごとく、始まりと終わりにはカバ儀式が待っており、

この日はTatauでヤンゴナを20杯ぐらい飲まされました。

おかげで体調不良になり、更にハイビスカスフェスタ(フィジーで年1回の最大のイベント)

60周年記念のプレパーティーに招待(協賛出資企業等のみ)され、

日本人が居ない中で出席して、かなりワイン等を飲まされました。

まあでも貴重な体験の数々で有難い限りです。

280805-5

280805-6

280805-7

 

--------------------------------------

8月10日

先週土曜から毎日雨続きの為、現場の活動がストップしています。

2週間程前から現場に常駐して直接作業を指導してきましたが、

政府側の契約従事者とVillagerでは、やはりレベルが違います。

1時間前に教えて出来るようになったと思ってもまた失敗したり、

材料の間違い、寸法を適当にするなど当たり前です。

しかし、これは日本でも同様にあることで指導方法をいかに上手くするかという点で

とても勉強になります。そして腹も立ちません(笑)

それがフィジーなので、手を休めてのんびりくだらない話しでもして、

ひとしきり笑ったら、またやり直します。

Villagerと仕事すると、同僚職員達がとても捌ける人達だと理解します。

280810

仕事はしつつもラグビーを観戦して大騒ぎしたり、

会議中なのに急に止めてみんなでお茶し始めたり、

それでも成り立っていることに感心しますが、

彼らは仕事も生活も人生を楽しんでいるのだと羨ましくさえ思えます。

世界で一番心が幸福?な国かなにかに選ばれるほど楽しんでいる彼らにはただ脱帽しますね。

 

--------------------------------------

8月11日

日本は連日35℃を超える猛暑が続いているようですが、

こちらは寒い時期のため朝晩は冷え込んでいます。

風邪をずっとこじらせているので早く治したいです。

こちらのカレンダーが違うため忘れていました(黙祷はしました)が日本はお盆の時期。

ふと花火大会や精霊流しを思い出します。

しかし、フィジーでは一般の花火が売っていないので、

無性に浴衣を着て花火をしたり観たいと思う今日この頃。

本当に日本は色々なものがあって充実しているもので、

日本の四季折々の様々なイベントが羨ましいです。

何も無いからこそ日本を外から見たときにほんとにスゴイ国なのだと実感できますね。

 

--------------------------------------

8月12日

フィジーといえばラグビー! オリンピックも盛り上がりを見せ、日本も奇跡の準決勝進出!

結果はメダルを逃しましたが4位と大健闘!

ラグビーに限らず日本は素晴らしい試合を見せてくれていますね。

しかし、フィジーは状況が違います。フィジーは今まで金どころか

オリンピックでのメダルを獲得したことがありません。

ラグビー決勝は国中が勝利を信じてテレビに釘付けでした。

当然、職場のみんなも、仕事をせずテレビ観戦。

280812-1

280812-2

結果は見事優勝しフィジー初の金メダルを獲得しました!

いやー嬉しい!!この歴史的瞬間に立ち会えたことは大変感慨深いものです。

もうみんな仕事どころではなく、午後からは職場全体で、カバパーティーになってしまい

またかなり飲まされました(笑)まあ、お祝いですからね。

そして、今度の22日には凱旋パレードとセレブレーションが行われることになり、

国民の祝日に制定されるということで、

こんなことで祝日が出来るなんてフィジーってとても楽しいところです。

何の日って名前が付くのかな?オリンピックディ か ラグビーディといった感じでしょうかね(笑)

しかしオリンピックはまだまだ!我が日本も素晴らしいの一言に尽きますね。

今後の活躍を更に期待しております。Go Japan go!

 

 

続く・・・

 

 

JICA~シニアボランティアINフィジー44~

2016年7月15日

6月28日

先週の金曜日はフィジーのナショナルスポーツディという祝日で、

色々な省庁が集まっての一大スポーツイベントでした。

280628-3

280628-4

280628-5

 午後はJICAの歓送迎会に参加させて頂きました。

280628-1

そして翌日土曜日は朝からマラソンにむけ15kmのジョギング、

職員さん達とランチ、午後はテニスと結婚式があります。

色々な行事に参加させて頂いてとてもありがたいです。

 

これから現場も次の活動に移り、活動報告書や広報誌編集など

個人の業務や活動もありますので、仕事もプライベートも元気に過ごして行きたいです。

 

-----------------------------------------

6月29日

先日、同じ省庁で別セクションの職員カップルからウェディングレセプションのご招待を受け、

更に撮影も頼まれました。撮影は単なる趣味では出来ないため

応援に秋葉さんに加わってもらい二人ですることにしました。

前日の夜、新婦さんの準備をするということで急遽ご自宅に伺って撮影をすることになりました。

インド人は結婚式の時に必ずMehndi Design(メンディデザイン)による

ヘナタトゥーというものを体に施すらしく、それを描くところを撮らせていただきました。

1~2週間で消えるということなので、ついでに私も腕にも少しだけ描いてもらいました(笑)

280629-1

280629-2

(あとで日本にもあると知りました…。)

 

そして迎えた当日、2組同時の披露宴(新郎さんは双子です)で200名ほど集まりました。

280629-8

280629-7

大体 日本と同じ流れでしたが、ケーキバイトの後は順番にプレゼントを渡しながら挨拶と写真撮影。

これが非常に大変です。2組のためそれぞれに挨拶するためとても忙しく、

秋葉さんが居なかったら絶対無理でした。まあ、何とか撮影もしてダンスも踊らされ、

バタバタと11時前に終了。秋葉さん本当に有難う(人”▽`)

280629-10

280629-3

280629-6

280629-9

インド人の結婚式(2~3日行います)にお祝い金はなく、

全て当事者が支払って招待するので、気が向いた人だけ何かプレゼントをするそうです。大変…

 

あ、そしてこれがフィジー写真部の記念すべき1回目活動でした。

 

-----------------------------------------

6月30日

昨日、午後から職員より「ラグビー決勝の応援に行こう」との誘いがあり、

話しを聞くと先週のスポーツディが全て終わっておらず夕方から試合するとのこと。

 

280630-1 280630-2

まあスタートから遅かったのでそうなっても不思議ではないでしょうね。

何はともあれ応援に行き、その結果は優勝でPSも満足げでした。

280630-3

 

-----------------------------------------

7月1日

なにやら隣の会議室に職員さん達が集まってくると思ったら健康診断の日でした。

280701-1 280701-2

フィジーにも一応健康診断をする車両があるらしく日本と同じ(もっと簡易的ですが)ように

年1回?か2年に1回?(話しがまちまちでした)ほど行っているそうです。

 

-----------------------------------------

7月2日

土曜日の早朝からFun runというスバマラソンクラブのイベントに参加し10kmを走ってきました。

1か月近く走ってなかった為、かなりキツかったです(;一_一)

280702-1

一応54分くらいでしたが、とてもこのペースでは42kmなんて無理!

終わった後、膝が痛くて最悪です。このままでは23日に完走なんて不可能ですね。

あとのお二人はフルマラソンを何度も経験しているだけあって余裕でした。

280702-2

6時間以内完走を目指して残り3週間がんばらねば…。

 

続く・・・

 

JICA~シニアボランティアINフィジー43~

2016年6月30日

6月17日

今夜は私が時々行ってる、スンバ グループのパーティがあり

初めて参加してきました。

280617-1 280617-2

カバはなく、本当にアルコールだけだったため、なかなか酔ってしまいましたが、

この国の人達と同じ時間を共有できたことは、とても良かったです。

単語とジェスチャーでなんとかなるものですが、

言いたいことを言えないという状態はやはり少し寂しいものです。

言葉はなくても交流はできますが、そこに言葉というコミュニケーションツールが増えると、

もっとこの国の人達を理解できるのでしょうね。

かなり勉強がおろそかになっておりますので、

改めて勉強を始めてこちらでTOEICを受けてみようと思います。

 

 -------------------------------------- 

6月20日

週末はJICAボランティアメンバーとPeace Corpsメンバーによるイベントに参加してきました。

280620-2 280620-10

イベントはとても楽しく子供達の笑顔はとても素敵で、

それを見る大人達も素敵な笑顔になっていたのがとても印象的でした。

 280620-1 280620-3

280620-4 280620-5

280620-6 280620-7

280620-9 280620-8

全ての人達が笑顔で過ごせる世界であってほしいですね。

 

-------------------------------------- 

6月21日

なんだかんだで中本教授がフィジーに来られて3週間が過ぎました。

今週末には帰国されるので最終報告に向け色々と書類の準備に追われています。

しかし、専門家の方とご一緒させて頂き

ボランティアだけでは知り得なかったことも勉強させて頂きました。

EPSという非常に特殊な仕事に携われて教授にはとても感謝しております。

今回の報告によってほぼフェーズ2への移行はなされると思いますが、

教授とフィジーで仕事をさせて頂くのは今回で最後になるかと思われます。

来年には後任のSVも来られますが、

日本では決して繋がることのなかった教授と出会えたことは

とても貴重な経験になりました。

今後、太洋州や東南アジアにもEPSは展開していくことでしょうが、

これからも教授がご活躍させることを願います。

残り半年、一つでも多くのEPSを設置して村人に美味しい水を届けていきたいと思います。

-------------------------------------- 

6月23日

本日は中本教授のワークショップ&送別会でした。

280622-1 280622-2

 2年間の教授の専門家業務も一旦終了し、フェーズ2のためには

私が引き継いでいる書類手続きとKalokolevu村の件だけとなりました。

 

あっという間に1年半が経過し、残り半年となりました。

帰る前には私も配属先にて最終報告なので、

個人的目標としてはこの2年間で100村設置を達成したいところですね。

しかし、そのためにはカウンターパートを含め

多くの人達の協力がないと実現することは不可能ですし、

なにより彼らがこれから先も続けていけるようにしていくことが重要なので、

数にこだわらず1村1村を大切に考えて一人でも多くの人達が

綺麗な水を飲めるように努めていきたいです。

うまく行かないことだらけですが、ゆっくりでも共に一歩ずつ頑張ります。

  

続く・・・